【書評あり】留学から帰ってメンタル疲れてたけどもう努力しないことに決めた【宣言】

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こんにちは。

コロナが落ち着いてきたかと思えばまた第２波の予兆が出てきてなかなか安定しないですね。

留学から帰ってきた頃は、コロナなんかに負けない！絶対留学リベンジしてやる！と思っていましたが、真面目に待ってたら2年も3年もかかりそうなので、いい加減頭をシフトするために、国内・海外にかかわらず就職を検討することにしました。

ただやりたいこと以外は絶対やりたくない&興味ないこと以外は調べようともしない強情っぱりなので、業界も職種も狭く、６、７社以上のエージェントに登録してはみなさまに仕事を紹介してもらっても、なぜかコレジャナイ、コレジャナイ...と毎日ベッドの上で仕事情報をスワイプする状態が早2ヶ月くらい続いています（笑えない）

そんな中で、twitterで発信しているビジネス有名人達の仰せの通りに「勉強もしなきゃ...」や「人とは違う特技を持って稼がなきゃ...」など強迫観念まで生まれ、完全に疲れ切っていました。

しかし！ある本に出会ってからもういいや、努力はしないでおこう、その代わり思考の整理だけはしておこうと思えた本があったので紹介しますね。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方　人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド　著：八木仁平

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方　人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

30オーバーにもなって、やりたいことの見つけ方もわからないっていうのは恥ずかしいかな、、、と思って一瞬躊躇したんですが、パラっと見た感じ非常におもしろそうだったので、つい購入。（そういえば時間はしぬほどある）2、3時間程度で読み終わりますが、今度は自分にも当てはめつつもう一度読もうと思っています。この本は特に下記のことに気づかされました。

努力の意味のなさ

努力＝やりたくないことを無理やりやっている状態。

本当にやりたいことなら、努力なんて言葉が頭に沸かずとも、好きだから苦がなくやれる。満たされるものに付き合い続けられる、ということ。

他人の意見の危うさ

今からこれが流行るからこれをやっておいたほうがいい、こんな時代なのにそんな働き方・そんな業界を選ぶなんてありえない、 なんて言葉は誰も正解を知らないのに言っている言葉。事実予想将来にも生きることではなく、今自分がやりたいことを選び、それをやっているうちに出てきたまたやりたいことをやればいいだけ。

他人軸ではなく自分軸

人から認められたいや、（人から）お金をもらいたい、は「明日雨が降ってほしい」レベルでコントロール出来ないこと。他人を動かすのではなく、自分は本当は何がしたいのか、を考えることが必要。この本では八木さんが紹介するメソッドで自己理解を進めることができます。

本を読むのが好きなのでいろんな本を読みましたが、尊敬する人の本を読むよりタメになりました！仕事をしているけどこのままでいいのかと思っている人、情報を集めすぎて、やりたいことと将来のためになりそうなことがかけ離れていて、自分を信じられない人にオススメです！

あやうく一生懸命生きるところだった　著：ハ・ワン

あやうく一生懸命生きるところだった

韓国でベストセラーになった本。挿絵もゆるくて素敵です。

タイトルの通りゆるーい本ですが、作者の言っていることに同意出来過ぎてなんだか救われます。ところどころに入るユーモアもおもしろくて、40歳のおじさんが可愛く見えてきます。

私がはっとしたのは、何か行動する時に自分の年齢が気になる人は自分の年齢を設定してみればいいということ。確かに「こんな歳なんだから冒険するのはちょっと、」とか「もう◯歳なのにまだ落ち着いてない」とか、数字のせいでネガティブになることってありますよね。自分がもし今◯歳ならその行動をやったかどうか考えるということだったんですが、私は気にしないようにしてると思ってたけど、実際に考えてみると、100%ではなくて驚きました。ちなみに1番ハッとしたのはハ・ワンさんの設定年齢でした。

ハ・ワンさんは自分の年齢設定を32歳にしているそうです。20代だと若すぎるし、今32歳に戻るなら1番最強かなと思うそうで。。。ちょうど私と同い年！〇〇するには遅いんじゃない？と言われる年齢になってきましたが、40歳になった人が羨む年齢だったなんて！大事なものは過ぎ去ってから気づくとは言いますが、先に過ぎた方の意見を聞くと結局ないものねだりなんだなあと思いましたね。。今の年齢も大事にしないと。